6月10日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比5円85銭高の3万8689円78銭と、小幅に反発してスタートした。写真は東京証券取引所で2018年10月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)/>
[東京 10日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比5円85銭高の3万8689円78銭と、小幅に反発してスタートした。寄り付き後は上げ幅を広げ、一時170円超高となった。為替の円安進行を受けて輸出関連が買われているほか、保険、銀行など金融セクターがしっかり。一方、半導体関連などハイテク株はまちまち。
個別では、主力のトヨタ自動車が1%超高。ホンダは2%超高でしっかり。指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅高、ソフトバンクグループは1%超高で推移している。三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループも値上がり。
東京エレクトロン、アドバンテストは小幅安、レーザーテックは2%超高と、堅調に推移している。
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