フランス自動車大手ルノーは17日、傘下の低価格ブランド「ダチア」について、2022年から30年までに売上高と収益力が倍増するとの見通しを示した。写真は2024年3月、ベルギーのブリュッセルで撮影(2024年 ロイター/Yves Herman)/>
[17日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーは17日、傘下の低価格ブランド「ダチア」について、2022年から30年までに売上高と収益力が倍増するとの見通しを示した。
売上高は、半分は販売台数、半分は製品ミックスと価格戦略を通じて2倍にする。同期間に固定費はやや増える見通し。
また同期間に使用資本利益率(ROCE)も、ルノーグループ全体を上回り、倍増すると予想している。
現在、ダチアのラインアップに完全電気自動車(EV)は小型車「スプリング」の1車種しかない。中国で生産されているため欧州で21%の関税が上乗せされる。
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