米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁(写真)は18日、連邦準備理事会(FRB)による利下げ支持を検討する前にさらに数カ月分の経済データを分析する必要があると述べた。2月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)/>
[18日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は18日、連邦準備理事会(FRB)による利下げ支持を検討する前にさらに数カ月分の経済データを分析する必要があると述べた。MNIウェブキャストのインタビューに応じた。
バーキン氏は「われわれは明らかにインフレの終わりを迎えている」とし、「今後数カ月でさらに多くのことを知ることになるだろう。政策面から見て、われわれには対応できる態勢が整っていると思う」とした。
また、インフレ鎮静化には持続と拡大が重要とも指摘。「持続とは、総合インフレ率とコアインフレ率が2%に回帰しているという確信が持てる軌道を続けることを意味する。拡大とは、品目全体にわたってという意味だ」と説明した。
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