6月27日、鈴木俊一財務相(写真)は午前、ドル/円相場で一時37年半ぶりの円安水準をつけた動きに関し「(為替は)安定的に推移することが望ましく、急激な、しかも一方的な動きは望ましくない」と指摘した。写真は米ワシントンで4月撮影(2024 ロイター/Ken Cedeno)/>
[東京 27日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は27日午前、ドル/円相場で一時37年半ぶりの円安水準をつけた動きに関し「(為替は)安定的に推移することが望ましく、急激な、しかも一方的な動きは望ましくない」と指摘した。その上で「特に経済に対する影響は強く懸念している。高い緊張感を持ってこの動きの背景も分析し、必要に応じて必要な対応をとっていく」と語った。
鈴木財務相は、為替の水準そのものについては「影響を与える恐れがあるため申し上げない」と述べるにとどめた。
財務省内で記者団の質問に答えた。
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