1日の日経平均は小幅続伸。47.98円高の39631.06円(出来高概算は16億2000万株)で取引を終えた。日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で大企業製造業の業況判断DIが改善し、投資家心理を上向かせ買い先行で始まり、日経平均は取引開始直後に39942.69円まで上げ幅を広げた。ただ、4万円の大台回復を前に利食い売りが出たほか、後場に入ると、8日と10日に控える上場投資信託(ETF)の分配金捻出目的の売りが警戒され、次第に見送りムードが強まり、日経平均は後場に入ると、一時39537.10円とマイナスに転じる場面もみられた。
東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が796、値下がり銘柄数が790と拮抗し、変わらす銘柄は59だった。セクター別では、海運、保険、石油石炭、鉄鋼など23業種が上昇。一方、精密機器、陸運、非鉄金属、電気ガスなど10業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG
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