7月11日、三井物産は、アラブ首長国連邦(UAE)の液化天然ガス(LNG)事業に参画すると発表した。写真は三井物産のロゴ。都内で2017年2月撮影(2024 ロイター/Toru Hanai)/>
Atsuko Aoyama
[東京 11日 ロイター] - 三井物産は11日、アラブ首長国連邦(UAE)の液化天然ガス(LNG)事業に参画すると発表した。LNGプラントの設計や建設にかかる費用は約55億米ドル(約0.9兆円)で、三井物が子会社を通じ、約5.5億米ドル(約880億円)を投じて権益10%を持つ予定。
UAE西部の石油化学工業地帯のルワイスで、年産能力960万トンのプラントを建設し、2028年に生産を開始する予定。プロジェクトはアブダビ国営石油会社(ADNOC)が60%を出資するほか、英BP、英シェル、仏トタルエナジーズの子会社もそれぞれ10%出資する。
2025年3月期連結業績への影響は軽微としている。
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