米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と予想外に減少、前年比は3.0%上昇となった。ニューヨークのスーパーマーケットで2022年撮影。(2024年 ロイター/Andrew Kelly/File photo)/>
[ワシントン 11日 ロイター] - 米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と予想外に減少、前年比は3.0%上昇となった。インフレ鈍化により連邦準備理事会(FRB)の利下げに一歩近づいたとみられている。
ロイター調査によるエコノミスト予想は前月比0.1%上昇、前年比3.1%上昇だった。5月は前月比変わらず、前年比3.3%上昇だった。
CPIの前年比上昇率は、2022年6月の9.1%をピークに鈍化している。
変動の大きい食品とエネルギー成分を除くコアCPIは、前月比0.1%上昇、前年比3.3%上昇した。5月は0.2%、3.4%の上昇だった。
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