24日の日経平均は6営業日続落。439.54円安の39154.85円(出来高概算は16億4000万株)と約1カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が下落したことから、売り先行スタート。ただ、一本調子の下げに対する警戒感から押し目を拾う動きもあり、日経平均は前場中盤に向けては39643.27円とプラスに転じる場面もあった。ただ、後場に入り、円相場が約1カ月半ぶりに1ドル=154円台前半へと円高が進んだことが重荷となるなか、持ち高調整の売りが優勢となり、日経平均は後場終盤に39096.50円まで下押しした。
東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1500に迫り、全体の9割超を占めた。セクター別では、33業種すべてが下落し、海運、電気ガス、証券商品先物、空運の下落が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、中外薬
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