今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=153円80~155円80銭。
日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)は30~31日で開催されており、日銀は明日の昼頃に結果を発表する。国債買い入れ減額の具体策が公表される見通しであるほか、同時に追加利上げの発表があるかどうかが高い関心を集めている。日銀の発表後、相場は荒い値動きとなることもあり得る。夕方の植田和男日銀総裁の会見内容も注目される。FOMCの結果発表は日本時間1日未明となる。また、今晩は米6月雇用動態調査(JOLTS)求人件数や米7月消費者信頼感指数が発表される。
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