日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより/>
日経平均株価
始値 38241.35
高値 38531.16(14:57)
安値 38076.70(11:05)
大引け 38525.95(前日比 +57.32 、 +0.15% )
売買高 17億2678万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆1668億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、前場軟調も後場に流れ変わる
2.日米の中銀会合前で様子見ムードも押し目買い観測
3.3万8000円台割り込まず、下値頑強で買い戻し誘発
4.半導体関連の一角買い戻され、日経平均押し上げる
5.前場は8割強の銘柄下落、後場は7割上昇と様変わり
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比49ドル安と3日ぶりに反落した。FOMCなど重要日程を控え持ち高調整の売りが優勢となった。
東京市場では、様子見ムードのなか日経平均株価が安く始まったが、後場に入ると流れが変わり、先物を絡め戻り足に転じ、引け際プラス圏に浮上した。
前日の米国株市場が様子見ムードで主要株価指数が高安まちまちだったことを受け、本日の東京市場でも前場は買い気が盛り上がらず、前日に800円あまり上昇した反動もあって短期筋の利益確定売りや戻り売りが優勢だった。リスク回避ムードで、日経平均は途中下げ渋ったものの前引けにかけて売り直された。日米の金融政策決定会合を目前に控え、この内容を見極めたいとの思惑が全体相場の上値を押さえている。しかし、下値はフシ目の3万8000円台を維持したことから、後場は一転して半導体関連の一角などこれまで売り込まれた銘柄を中心に買い戻しが利いた。前場はプライム市場の値下がり銘柄数が全体の8割以上を占めたが、大引け時点では、これが大きく入れ替わり値上がり銘柄数が全体の7割を占めた。売買代金は4兆円台に再び乗せている。
個別では、レーザーテック