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英スタンダードチャータード、暗号資産のスポット取引に参入:報道

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2024-06-21 19:00

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  スタンダード・チャータード銀行(Standard Chartered Bank)は、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を売買するスポット取引デスクを設置するとブルームバーグ(Bloomberg)が6月20日に報じた。

  ロンドンに拠点を置く新しいデスクはまもなく業務を開始し、銀行の外国為替取引部門の一部となる予定だとブルームバーグは事情に詳しい関係者の話を引用して報じている。

  スタンダードチャータードは、数年前から暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引を行っている他の銀行がある中で、暗号資産の現物取引に参入する世界初の銀行の一つとなる。

  「スタンダードチャータードは、アクセスから保管、トークン化、相互運用性まで、幅広い暗号資産エコシステムで顧客をサポートするという戦略に沿って、機関投資家の顧客からのビットコインとイーサリアム取引の需要に応えるため、規制当局と緊密に協力してきた」とスタンダードチャータードはこの記事に対してEメールで声明を発表している。

  この大手銀行による暗号資産への関与は、暗号資産のカストディアンであるゾディア・カストディ(Zodia Custody)とその取引部門であるゾディア・マーケッツ(Zodia Markets)の支援者として、すでに確立されている。

  スタンダードチャータードは、CoinDeskの追加コメントの要請に回答していない。

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