日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより/>
日経平均株価
始値 40521.71
高値 40587.63(09:02)
安値 40104.22(15:00)
大引け 40126.35(前日比 -971.34 、 -2.36% )
売買高 17億6450万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆6658億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続落、米半導体株安を引き継ぐ
2.急速な円高も影響、半導体主力株への売りがかさむ
3.米国の対中規制強化の動きやトランプ発言など嫌気
4.日経平均は1000円近い下落、4万円大台攻防の様相に
5.売買代金上位3傑を東エレクなど製造装置大手が独占
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比243ドル高と6日続伸した。FRB高官の発言を背景に利下げ観測を背景に出遅れ株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、主力株中心に売りがかさみ、日経平均株価は1000円近い急落となり、4万円大台攻防の様相をみせた。
18日の東京市場は、リスク回避ムードが強まり、日経平均は大きく下値を試す展開となった。前日の米国株市場ではNYダウが6日続伸し、連日で最高値を更新したが、半導体セクターへの売り圧力が強く、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は急反落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6.8%安と暴落した。バイデン米政権による半導体対中規制強化の思惑や、トランプ前大統領の台湾有事に対する後ろ向きな発言が嫌気されている。これを受けて、本日の東京市場も大きく売り優勢に傾き、特に半導体関連主力株の下げが顕著だった。外国為替市場では日米金利差縮小思惑から、一時1ドル=155円台まで急速にドル安・円高が進んだことも、ハイテクや自動車など輸出セクター中心に買い手控え感を助長した。
個別では、売買代金首位の東京エレクトロン